会長の「ちょいと聞いてよ!vol.17」~命をつなぐサバイバル住居とは~

2020年6月23日

会長vol17

令和元年東日本台風の被害は甚大でした。私の家のすぐ後ろの川の堤防も、あと40㎝水かさが増すと氾濫するところでした。「100年に一度」とか「50年に一度」という災害が毎年やって来ます。風水害であったり、地震であったり、火山の噴火であったり、すがたを変えて襲ってきます。

どの被災地でも、電気がこない、水道が切断して水がでない、ガスが使えない、橋が流されたり、道路がくずれたりとライフラインが大きな被害を受けて、住宅自体も津波に呑まれたり土石流に巻き込まれたり裏山が崩れたりという直接の被害にあうケースもあります。現代文明の恩恵を受けて、当たり前のように暮らしていた日常が一瞬で生死の淵に追いやられてしまう。まさにサバイバルの状態になったときに、まず大事なことは「安全に居られる場所」の確保、寒さ暑さや風雨や雪から身を守ることであり、次に「水や食料の確保」です。

住宅を建てるときにはハザードマップをチェックして、地盤調査の内容も充分に検討することが大切です。下の地盤がしっかりしていても、表土が柔らかい場合に建物の揺れが大きくなる場合があります。交通量の多い道路沿いだと大型トラックが走るたびに揺れを感じるというようなことになります。

安全・安心のすまいづくりを次回、検討していきます。

《back number》
■vol.1:エコロジーとエコノミー
■vol.2:ソレイユのような温かい家にしよう
■vol.3:床暖房リフォームは大変?
■vol.4:床暖房に無垢床材は大丈夫なのか?
■vol.5:高性能住宅に、なぜ補助金?その1
■vol.6:高性能住宅に、なぜ補助金?その2
■vol.7:高性能住宅は高くない
■vol.8:断熱性能はどこまで上げればいいのでしょうか?
■vol.9:システムキッチンと台所の断熱改修・ハウマッチ?
■vol.10:夏の住み心地を検証してみましょう
■vol.11:住まいの快適さをデータで実証
■vol.12:断熱性能を表すQ値とUA値
■vol.13:国が大きな補助金を出してまで断熱にこだわる訳
■vol.14:太陽熱で全館暖房という選択
■vol.15:快適な家を安く手に入れたい
■vol.16:住みながらの断熱リフォーム

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