2026年2月26日
床貼りが進む現場レポート|大工さんの手仕事と工場での家具づくり

みなさん、こんにちは!
春の陽気と冷え込みが行ったり来たりしていますね。
桜の開花が待ち遠しい一方で、事務所ではまだ薪ストーブが手放せません。

→ さて、今日の現場と工場(こうば)の様子をお届けしたいと思います♪
家づくりの中でも空間が一気に変わる工程が、床貼りです。
今日は現場で大工さんたちが床を貼り進め、本社工場では棟梁が家具を製作していました。
現場の進捗と工場の手仕事が同時に動く、家づくりらしい一日です。
現場では大工さんが床貼り作業を進行中
現場に入ると、木の香りと作業音がふわっと広がっていました。
大工さんが一枚ずつ丁寧に床材を貼る作業は、見ているだけで気持ちが整います。

[床が少しずつ足されていく]
今回貼られているのは、足触りのやさしい松の無垢材。
床が貼られると、空間の輪郭がはっきりして、
「ここで暮らす人の毎日」が少しずつ見えてきます。

[養生ボードのカット中]
さらに、貼り終えた床はすぐに養生でカバーされてしまうため、施工中の“素の床”が見られるのはほんの一瞬。
その貴重な瞬間に立ち会えるのも、現場ならではの景色です。
階段の裏側も丁寧に施工。見えない部分こそ技が光る
床貼りと並行して、階段裏側の取り付け作業も進んでいました。
完成後には見えなくなる場所ですが、こうした部分にこそ大工さんの確かな技術が表れます。

[大工さんによる丁寧な手仕事]
細かな調整を一つひとつ重ねながら、静かに、そして確実に形になっていく工程。
見えない仕事の積み重ねが、住まいの安心感や心地よさを支えています。
本社工場では棟梁がベッドとベッドヘッドを製作
現場とは別の場所では、棟梁がベッドとベッドヘッドの製作を進めていました。
この日は和田さんも助っ人として参加し、二人で声を掛け合いながら丁寧に作業が進んでいきます。

[棟梁と和田さん、二人で進める家具づくり]

[完成したベッドヘッド。桐材のやわらかい表情が印象的]
ベッドヘッドには桐材を使用しており、軽さとやわらかい質感が寝室に落ち着きをもたらします。
家と同じ木を使って家具までつくることで、空間全体に統一感が生まれるのも造作家具ならでは。
サイズやデザインを住まいに合わせて調整できるため、暮らしにすっと馴染む“その家だけの家具”が形になっていきます。
小休憩のひととき。現場の空気がふっとやわらぐ時間
作業の合間には、みんなで少しだけ休憩。
笑い声が聞こえてきて、現場の空気がやわらかくなる瞬間です。

[束の間の休憩・イラスト風]
こういう時間があるからこそ、いい家ができる。
そんな気がします。
今日の現場の様子。床が入り、空間が“家らしく”変化
床貼り前のリビングは、
下地が見える素の状態。
これからどんな空間になるのか、想像が広がる時間でした。

[床貼り前のリビング。ここから空間が“家らしさ”を帯びていく]
今日の作業で床が貼られ、階段まわりも整ったことで、
現場の雰囲気は朝とはまったく違う雰囲気に変わりました。
光の入り方も変化し、空間全体が明るく感じられます。
これから巾木や建具が入り、さらに家らしい表情が深まっていきます。
そのあたりの細かな部分は、次回のブログであらためてご紹介しますね。
今日もまた、家づくりが一歩前に進んだ一日でした。
by MIYAKE