クロス屋さんがやってきた!

2025年12月15日

みなさん、こんにちは!

突然ですが、乾燥対策をしていますか?とある年齢を過ぎてからKOSHIOは、お風呂上りにものすごい乾燥を感じるようになりました(;´Д`)パリパリっと…保湿クリームが手放せません。

さてカラッと晴れた雲ひとつないこの日は、児玉町のY様邸へ取材へ伺いました!夏ぶりにクロス屋さんとの再会です✨

[光内装のKさん]

お久しぶりです♪ Kさんはコチラからの質問に対しても仕事中とはいえ、答えてくれる優しい職人さんです。伺った際には、クロスの糊付け準備をしている所でした。準備が終わるまで内装の進み具合を見てみましょう(`・ω・´)ゞ

[LDKの壁]

こちらはこれからクロスを貼る部分です。ピンクの施工ボードはヨシケンお馴染み【ホルムアルデヒド吸収分解ボード】です。壁紙の下地で合板などからわずかに放出されるホルムアルデヒドを除去し室内の空気を綺麗に保ち、木の香りが漂う空間にしてくれます!白いパテが塗ってあるのは、壁紙を貼るのに平らにするためです。

[吹き抜け部]

上半分は施工済みです。Y様邸は平屋ということと、天井のクロス貼りがないのでKさんは楽な方だと笑っていました。天井に近い上半分の壁と、トイレや脱衣場などの水回りは完了していました。

[2種のクロス]

ちょうど、脱衣場とトイレの壁紙が柱を挟んで2種類並んでいる箇所がありました。色合いはほぼ一緒の落ち着いた色合いです。ビニールクロスはツルツルとした肌ざわり、珪藻土入りは少しザラっとした肌ざわりですが、素人には見た目や触り心地ですぐに判断できるほどではないと思います(´・ω・`)

ちなみに、この【珪藻土入り環境クロス】多孔質で呼吸する珪藻土は、その細やかな孔によって調湿を行い、脱臭能力に優れた素材となっています。

[糊付け中]

クロスに糊付けする面白い機械です(´゚д゚`)糊の面同士折りたたんでもくっつくわけじゃないんですね!ちなみに今の気温が低い季節になると材料が硬くなって扱いにくいそうです。空気が乾燥しているので乾きやすいのかと思えば、気温の方が影響するそうです。因みに珪藻土クロスは乾燥すると珪藻土がパリパリ剥がれやすく、いつも以上に慎重に扱うそうです。※壁に貼った後は剥がれることはありません。

[機械に糊をセットする場所]

引出しのようになっていて、そこに糊を入れていました。糊にも種類があって、クロスによって変えていたり、ブレンドしていたりと…企業秘密の部分ですね。

[庫裡側の玄関]

クロスの糊付けを少し乾かしている間に、外構の取材をさせていただきました。こちらの玄関にはスロープが設置され、さらに周りのコンクリートを打設する準備を行っていました。

[手すりもあるので安心]

色々な年代の方が訪れる玄関ですので、バリアフリー対策も大切ですね。

[枠組み設置中]

今回も外構工事はあらい屋さんです!お会いするのは春ぶりでしたが、KOSHIOのことを覚えていてくださって嬉しい限りです。あらい屋さんは唯一、女性の職人さんがいらっしゃる外構やエクステリア専門の会社です。そしてみなさん仲が良く、職人の世界ですがいたって穏やかです(^^)

[自宅側の玄関]

こちら側は枠組み完了です。家と木枠の間にコンクリートが流し込まれ、段差が作られていきます。仕上がりが楽しみですね♪

さて室内に戻るとクロス貼りがいよいよ始まっていました。ヤスリでパテの部分を滑らかにして…

[ペタっと]

Kさん、口調や話し方はやわらかい雰囲気の方ですが、クロスを貼りだすと早いので追っていくのが難しくなります。

[シャシャっと]

ということでGIFを多用させていただきます。このようにヘラで空気を抜きながら上から順に壁に貼りつけていきます。

[シュッと]

最後に余った端のクロスを切り落としていきます。まっすぐに綺麗に切り落とされていく端っこを見ると、これがまた気持ちが良い!

[安心感のある仕事ぶりです]

「ヨシケンに入って何年経ったの?」と唐突に聞かれましたがKOSHIOはまだまだヒヨッ子です。1年も経っていません(; ・`д・´)「そうだっけ?もう何年も居そう」と笑っていたKさんですが、今回も取材にご協力いただきありがとうございました!

[LDKの高窓]

沢山の職人さんの技術と心を込められて、Y様邸は一歩一歩、完成に近づいています✨今回も綻んだ笑顔から「わぁ~」と漏れてしまうようなお家のお披露目が年明けに予定しておりますので、今しばしお待ちください(`・ω・´)ゞ

by  KOSHIO

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