2025年12月4日

みなさん、こんにちは!
今年も残すところ1か月を切りました。師走の12月は、寒さと共に忙しさも増す季節ですね(´・ω・`)「師走」とは旧暦の12月の呼び名で、僧(師)が年末の法事で走り回るほど慌ただしい様子から生まれたとも言われます。 現場取材に行きたい気持ちはありながらも、その名の通り慌ただしさに追われているKOSHIOでございます。
さて本日は、そんな中、優しい専務が撮ってきてくださったお写真でご紹介したいと思います✨
本庄市のN様邸は、基礎工事が開始されました。

[平らに均された土地]
木の柵で囲われています。この中にゆくゆくはお家が建つんですね!

[鎮め物]
工事の安全と、N様邸の繁栄を祈って納められました。これで安心して次の工程へ進めます。

[砕石(さいせき)]
地盤に砕石を敷き詰め、地面を均一に整えて荷重を分散し、水はけを良くします。

[転圧]
敷き詰めた砕石は専用の機械で押し固め、密着させて強固な地盤をつくり、沈下やひび割れを防ぎます。

[防湿シート]
砕石の上に防湿シートを敷き、地中からの湿気を防ぎ、カビやシロアリを抑えます。

[捨てコン]
捨てコンと呼ばれる薄いコンクリートを打設し、基礎の位置決めや、型枠用の墨出し、鉄筋配置の下地を整えます。
こうしてやることは盛りだくさんです。ですが全部が暮らしの安心に繋がる大切なところなので、一つひとつ確実に積み重ねて、丈夫な基礎を築いていきます。

[配筋]
続いて「配筋」の工程となります。基礎の強度を確保するために、設計図に基づいて鉄筋を組み立てます。正確な配筋によってコンクリートの耐久性が高まり、家全体を長く支える力となります。コンクリートを流し込むための型枠も建て込んでいます。

[JIOさん]
配筋を終えると、第三者機関JIOによる検査が入ります。鉄筋の配置や寸法を細かく確認し、見えなくなる部分の安心を保証してくれる欠かせない確認です。

[コンクリート打設]
検査を終え、次はいよいよコンクリート打設です。ここから家の土台がしっかりと形づくられていきます。

[長~いホース]
ポンプ車でコンクリートを流し込み、職人の手と機械の力で、暮らしを支える土台が着々と出来上がっていきます。

[基礎の淵の部分]
この土台の上には、やがて足元からじんわりと温もりが広がる仕組みが加わります。(次回また!)

基礎工事は天候や乾き具合によって日数が前後しますが、だいたい2週間から1か月ほど。見えない足元をしっかり整えるための大切な時間です。こうしてN様邸の基礎工事は順調に進み、次なる工程での花形【建て方】を控えています✨そして、寒さ厳しい折、インフルエンザも流行しておりますので、皆さまどうぞご自愛くださいませ。
PS. 写真を残してくれた専務に、心から感謝申し上げますm(__)m
by KOSHIO