2025年8月27日
みなさん、こんにちは!
今朝、道沿いにランドセルを背負った小学生たちの列を見かけました。まだ眠たげな表情で歩く可愛い姿に夏休みの余韻を感じつつ、笑顔ではしゃぐ様子からは楽しい日々を過ごしたのだろうと微笑ましく思いました。
さて、本日も引き続き「建て方の3日目」の様子をお届けいたします!
―昨日のおさらい―
[ビフォー&アフター]
違いは判りますでしょうか?玄関ポーチの屋根(骨組み)が増設されましたが、地上からだとこのくらいの変化です。
[内側の進捗]
建物内は小屋梁や小屋束、火打梁(ひうちばり)が架設されました。小屋束の長さは屋根の勾配に合わせてそれぞれの高さになっているんですね。
[火打梁を架設中のK部大工さん]
火打梁ってなんのために付けるんだろうと素朴な疑問が芽生えたので、プチ解説!建物の角がゆがまないように斜めに取り付ける補強材の役割があります。この技法の歴史は古く、江戸時代以前から使われている建築技術です。100年続く木のお家には、先人の知恵が現代にも生かされているんです。ロマンですね。いや耐震・耐久か。
【ヨシケンの造る家】詳しくはこちら→クオリティ
おさらいはここまで!では現在の現場進捗といきましょう☆
出勤すると、会社敷地内には大きなトラックが来ていました!そして屋根パネルが積まれていて、馬迫現場監督、和田現場監督、専務、福ちゃん、そして社長も積み荷の協力をしていました。
[現場へ出発]
まだまだ材料は沢山あるので工場と現場の往復を数回していただきます。
[せーのっ!グキッとならないように腰を入れて…]
トラックに積んだパネルよりも小さいですが、こちらも力持ち成人男性2人でやっと持てる重さなんです。
[屋根パネルも現場到着]
工場で大工さん達が毎日コツコツと造りこんでいたパネルも、現場へと搬入されました。
[クレーンは今日も動き続けています]
だんだんと建物上部が三角になってきて、屋根になる部分の形が見えてきました。
[今だけの景色]
木材が青空に映えています。小屋梁もとても綺麗です。
[チームワーク]
各々が臨機応変に対応していて、上に登ったり、地上からアシストしたり、ひっきりなしに動き回っていました。地上班はずっと上を向いているので首が痛くならないのかなと思います(; ・`д・´)
[何を話しているのだろう…]
棟梁と、杜の家からお越しくださっている助っ人大工さんです。なにやら楽しそうにお仕事されていました♪
[屋根の勾配が見えてきました]
屋根の下に来る壁パネルを取り付けています。支えて押さえる専務、素早く固定している中里大工さんです。
[年季の入った足場板]
所々足場になる板が増えていました。みなさんひょいひょいと歩いていて…すごいです✨大人なのでしませんが、ちっとも怖くないので走れるそうです。脚立も沢山あって、数えられるだけ数えてみたところ10台ありました。
[母屋の準備]
馬迫現場監督と中里大工さんはこれから取り掛かる母屋(もや)の準備をしています。母屋とは垂木(たるき)と連携して屋根の構造体を支える部分になります。つまりは屋根パネルが乗るところです☆
[上に登った人しか見れない景色]
和田監督が撮影した上部の状況です。三角形になってきているのがお判りいただけますでしょうか?吹き抜けのお部屋も予定していますので、屋根がついた後は下からも楽しめますね。
[大きな壺と岩]
本日はお施主様のY様とお話しする機会があり、今週の建て方の様子をご覧になって、基礎の平坦な面から日に日に形が立体的に建ち上がっていく様子に大変、驚かれていました。確かに3~4日で建物が姿を現したといった感じですから、驚かれるのも無理はありません。「暑い中の作業で本当に頭が下がります」と仰っていただきましたが、一番変化の大きいこの骨格造りの作業を目に焼き付けていただけたらと思います。これからは色々な職種の職人さんが作業に入って参りますがコツコツとしっかり歩みを進めて参ります。
by YUMIさん
「建て方」はもうひと踏ん張りです!職人のみなさん、ガンバレー(≧◇≦)/‼
明日はいよいよ屋根でしょうか!?建て方4日目となります。私も最後まで気を引き締めてお伝えしていきたいと思います。
by KOSHIO