鎮め物を埋めました。

2025年7月18日

みなさん、こんにちは!

週末は児玉のお祭りですね♪噂によると、ヨシケンの大工さん達がふんどし一丁で御神輿を担ぐとか…(゜-゜)ワァオ 喧嘩神輿は迫力があるそうです。怪我無く、楽しく地元児玉を盛り上げていただきたいですね✨みなさんも是非お出かけください!

さて本日は、基礎工事がもうすぐ始まる児玉町のY様邸です。
出勤後、事務所の掃除をしていたところ「鎮め物を埋めるよ」と馬迫現場監督から連絡をいただき、モップを置いて現場へ急行してまいりました!

『鎮め物』とは地鎮祭の時に土地の神様を鎮め、工事の安全を祈願して地中に埋めるものです。また工事の安全だけでなく、完成後の生活の平安も祈念する意味合いも含まれます。鎮め物として埋めるものには、桐箱に納められた七種の神器や、お札などがあるそうです。一方で、埋めずに祀る場合もあります。信仰する宗派や地域の風習によって異なり、その様式は実に多様です。

[お寺]

今回のY様邸では仏式にて地鎮式を執り行い、鎮め物も仏式に則り壺が用いられました。長年こうした行事を行っているヨシケンでも、仏式での地鎮式は初めての経験であったため、今回の様子を写真に収めて持ち帰ると、社内では皆が興味津々でした。
仏式の場合、土地の神様ではなく仏様の慈悲に感謝し、工事の安全と無事を誓うという意味合いが強くなります。

[馬迫現場監督の穴掘]

さていよいよ、これから工事を行う敷地の中心部に埋められます。その上に基礎工事が施され、家が建てられていきます。
鎮め物は『神仏への供物』として扱われるため、人が触れたり覗き込んだりするものではないという考え方があります。『大切なものは見ない』『見えないところで守ってくれる』という、精神的な意味合いも込められているのです。

馬迫現場監督が鎮め物を埋めるのを、とても清らかな心で見守りました。

[穴の確認]

[大切に]

[そっと]

[無事に埋めました]

どうか、Y様邸の工事が無事に竣工いたしますように。また、完成後には『木のひらや』を通じて、Y様ご家族と大切な方々との絆が、より快適で豊かに育まれますよう、心よりお祈り申し上げます。

by  KOSHIO

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