地鎮祭を執り行いました!

2025年12月9日

みなさん、こんにちは!

「○見」というと皆さんは何を思い浮かべますか?今の時期ですと、月見や雪見ですね。昔は、花見、梅見、蛍見、蓮見、菊見……そして枯野見までしたそうですよ。冬枯見ともいい、お天気のいい日などに郊外まで枯野の景色を見に行ったらしいです。そう思って足元に目をやると、味わい深い美しさを感じました。

[霜が降りたN様邸の庭]

さて本日は、N様邸の地鎮祭のご様子をお届けしたいと思います✨冷たい空気に霜がきらめく朝、厳かに式が幕を開けました。

[冴えた冬の空と祈りの背中]

神主さんの力強い一声が響き、その太く澄んだ声は土地の神様にも祈りが届くのだろうと感じさせます。N様ご家族は少し緊張した面持ちでしたが、寒さに耐えながら真摯に儀式へ臨まれていました。

[祝詞奏上(のりとそうじょう)]

降神(こうしん)の儀で神様をお迎えして、献饌(けんせん)の儀で神様に米や酒、塩や魚、野菜などを捧げます。そして祝詞奏上の儀で工事の安全とN様邸の繁栄を祈願する祝詞を読み上げます。

[四方祓(しほうはらい)]

土地の四隅を祓い清めます。

[切麻散米]

切麻散米(きりぬささんまい)の儀といって、こちらも土地の四隅に撒いて清める儀式です。

[刈初]

続いて地鎮の儀です。一つ目に刈初(かりそめ)の儀で、お施主様のN様が鎌で草を刈ります。

[穿初]

次に穿初(うがちぞめ)といって鍬で土を掘ります。ヨシケン社長が通るお声で「えいえいえいっ」!

[鋤入れ]

地鎮の儀の3つ目は鋤を使って土を均します。こちらはヨシケン営業部の田口さんが担当「えいえいえぃっ」っと力強く行いました!

[玉串奉奠]

続いて玉串奉奠(たまぐしほうてん)です。参列者全員が順番に玉串を捧げ、拝礼します。そして撤饌(てっせん)の儀で神様に捧げた供物を下げます。

[昇神]

昇神(しょうじん)の儀で神様を御座所へお送りします。

[神酒拝戴]

神様をお送りすると、みなさんでお神酒をいただき、儀式を締めくくりました。ここでやっとお施主様ご家族の緊張がほぐれたのか笑顔を見ることが出来ました。最近ではこういった儀式をすることが少なくなってきていますが、土地への感謝と家族の安心を形にし、古くからの習わしを通じて未来の暮らしに祈りを込める時間は大切な節目だとヨシケンでは考えています。

[記念撮影!]

年明けには着工する予定ですが、今から来年の完成が待ち遠しいかと思います♪そして、これからもっと冷え込んでくるようですので、N様ご家族の皆様、どうぞお体を大切にお過ごしください。
来年もよろしくお願いいたします!

by KOSHIO

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