地盤改良工事をしています。

2025年7月10日

みなさん、こんにちは!

ヨシケン社長の特技の一つ「絵描き」をご存じでしょうか?過去に社長が描いたイラストを広報で使っていたそうです。社長のイラストの上手さに憧れて、最近イラスト練習を始めました。社長には程遠いですが、下手の横好きで、毎日落書きをすることにしました。

[ヘルメットKOSHIO]

さて本日は、児玉町のY様邸です。おろしたてのヘルメットを被って現場レポートをしてきました!
Y様邸、前回行った地盤調査の結果、改良が必要とのことでした。

改良するとは「建物の基礎を守る工事」です。そう聞くと、コンクリートや鉄筋を想像するかもしれません。でも実は、『土』そのものを改善することが大きな鍵になるんです。それが地盤改良工事です。

重機で地面に穴をあけ、掘りながらセメントを流し込み、地中にコンクリートの柱を造って地盤を補強する工事です。穴の場所によって、その柱の深さは違いがあり、3m~8mにもなります。ヨシケンではなかなかありませんが、30mも深く掘ることもあるのだとか…。

[見上げる高さの柱状改良機]

[セメントが流し込まれた跡]

ドリルの半分以上は埋まっていたので、地中深くでは、パルテノン神殿のような柱が並んでいるのでしょうか。想像するとまた面白いですね。

[地盤改良された地面の断面図]

さて、このように基礎の前段階から補強していく工程は、耐震・耐久に大きく繋がります。いくら頑丈なお家を建てても、その基盤となる地面が不安定では、後々大きなツケを払うことになることが容易に想像がつきますね。

家づくりは“建物”だけではなく、“暮らし”を支える土台づくりも大切。“建てて終わり”ではなく、“住み続ける”ものだからこそ、見えない部分にも目を向けていくことが重要です。

ヨシケンでは、その目には見えない物にもきちんと向き合って参ります。

Y様邸では、まもなく基礎工事が始まります。また、ヨシケンの工場(こうば)では屋根パネルの製作も順調に進んでおり、毎日トントントントンと大工さんたちの作業音が事務所にまで響いています。節目となる「建て方」の工程が、今からとても待ち遠しいです。

by  KOSHIO

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