2025年11月26日

種類が違えば、個性も違う。

「適材適所で個性を発揮」
木は、種類によっても性質が違います。
それぞれの持ち味を生かして使い分けると、長持ちするだけでなく住空間を快適に保ってくれるのです。
住まいに使う主な木
「杉」
古くから日本人に身近な素材。加工しやすいやわらかな木肌と素直な木目、曲げに対する強さを持つ。
(柱・梁・床・壁・天井、建具材など)
「ヒバ」
殺菌性のあるヒノキチオールの含有率が高く、シロアリや腐朽菌に強く、耐水性、強度も高い。
(土台・柱、軒廻り、浴室、濡縁、ベランダなど)
「赤松」
少し赤味のある木肌が美しい。堅くて強度もあり、最近ではフローリング材として商品化されている。
(梁・床・壁・天井など)
「ケヤキ」
木目が美しく、堅くて強度もある。耐水性・耐朽性に富み、「広葉樹の王様」とも呼ばれている。★ヨシケンでは取壊した旧家の大黒柱を加工し、大きなダイニングテーブルにリメイクした例あり。
(大黒柱、上がり框、床の間などの化粧用造作材)
「桐」
断熱効果、調湿作用が高く、虫が付きにくい。軽い、やわらかい、燃えにくいといった特性をもっている。
(収納・押入、床・壁・天井ど)
※建築に使われるさまざまな木材は、環境に応じて乾燥収縮します。収縮が激しければ、狂いや反りが生じるため、木材はしっかり乾燥させることが重要です。
【ヨシケンは、構造部材に有害物質を含む「集成材」を1本も使いません】
身近にある素材を集め、利己的な理由をつけて販売することは誰にでもできます。ですが、私たちの素材へのこだわりは違います。住まうお客様の住宅が、健康でかつ経済的、耐震・耐久性にも優れた財産になるよう、堅く丈夫な材料、湿気に強い素材、日本では到底手に入らないものまで厳選し自信を持ってお客様へお届けしています。
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シーズン1[一本木な話]
■その①はコチラ→木の家がなぜ良いか。
■その②はコチラ→偽ブランド注意報、発令。
■その③はコチラ→異文化と日本
シーズン2[木の利く話]
■その①はコチラ→新築病・シックハウス症候群
■その②はコチラ→結露と乾燥
■その③はコチラ→心も健康
シーズン3「木遣いの話」
■その①はコチラ→職人
次回、その③…「歴史と技術」です!
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