会長の「ちょいと聞いてよ!vol.22」~太陽高度がグングン下がる~

2020年10月6日

秋の彼岸を過ぎて、太陽の角度がだいぶ低くなっている。春の彼岸はまだ寒いのに、秋の彼岸はまだまだ暑く25℃を超える夏日にもなります。

これは地球全体が蓄熱体になっていて、夏の太陽エネルギーを貯め込んでいるからだそうです。石や土やコンクリートなどは暖まりにくく冷めにくいので、春の彼岸のころは逆に真冬に冷えた大地が冷たいので寒く感じるというわけです。

ハイブリッドソーラーやシルクライン床暖房で暮らしている家は、10月半ばくらいから23℃位の設定で床に熱を蓄え始めると経済的です。コンクリートへの蓄熱を早めに安定した温度の状態にしておくことで室温も安定します。

先週末の10月3日から本庄市宮戸の家の完成見学会が始まりました。この家はハイブリッドソーラーハウスなので、その仕組みを見ながら話を聞くと、理解しやすいと思います。

こうした高性能住宅への130万円の補助金申請も残り1棟になりました。

いま現在、新築を考えている方はこの機会を逃さずに、実際の建物を体感することをお勧めいたします。

また、リフォームでも、快適でランニングコストの低い床暖房のデータ等が有りますので、お問合せ下さい。

《back number》
■vol.1:エコロジーとエコノミー
■vol.2:ソレイユのような温かい家にしよう
■vol.3:床暖房リフォームは大変?
■vol.4:床暖房に無垢床材は大丈夫なのか?
■vol.5:高性能住宅に、なぜ補助金?その1
■vol.6:高性能住宅に、なぜ補助金?その2
■vol.7:高性能住宅は高くない
■vol.8:断熱性能はどこまで上げればいいのでしょうか?
■vol.9:システムキッチンと台所の断熱改修・ハウマッチ?
■vol.10:夏の住み心地を検証してみましょう
■vol.11:住まいの快適さをデータで実証
■vol.12:断熱性能を表すQ値とUA値
■vol.13:国が大きな補助金を出してまで断熱にこだわる訳
■vol.14:太陽熱で全館暖房という選択
■vol.15:快適な家を安く手に入れたい
■vol.16:住みながらの断熱リフォーム
■vol.17:命をつなぐサバイバル住居とは
■vol.18:ハイブリッドソーラー蓄熱の不思議
■vol.19:段差をバリアフリー にする床断熱リフォーム
■vol.20:命をつなぐサバイバル住居 その2
■vol.21:命をつなぐサバイバル住居 その3

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