「ちょいと聞いてよ!vol.37」~酷暑が牙をむく~

2021年8月5日

50年前の8月の熊谷の最高気温は31.7℃でした。30℃をこすと真夏日で熱中症注意報がでるくらいでしたが、昨今では40℃前後が複数回観測されます。50年前はクーラーが珍しく、扇風機全盛の時代でした。トイレが西に在る家は午後になると悲惨な状況になります。夜は南と北の縁側の戸を開け放して寝ますが、夜風が入ると団扇であおぐくらいで寝付けました。最高気温の日でも壁や屋根の焼け込みが夜中には放熱されて夜中の1時くらいになると眠れました。

現在ではこんなわけにいきません。エアコンが普及し価格も安くなりましたがどんどん冷気が漏れる家では電気代がかさむだけで快適な室内になりません。

こんな状態を激変させることができます。最も熱の出入りが大きい「開口部」をリフォームすることです。いまのサッシの内側に「断熱内窓」を付けるだけで、エアコンの効きが見違える程よくなります。外壁や屋根をリフォームするのと違って、費用も工事日数も少なくてすむし、現在は断熱改修の補助金もあります。かかった材料の1/3ほどの補助がでますので、大助かりです。

遠慮なくお問い合わせください。
0495-72-0128 吉田会長まで。

《back number》
■vol.1:エコロジーとエコノミー
■vol.2:ソレイユのような温かい家にしよう
■vol.3:床暖房リフォームは大変?
■vol.4:床暖房に無垢床材は大丈夫なのか?
■vol.5:高性能住宅に、なぜ補助金?その1
■vol.6:高性能住宅に、なぜ補助金?その2
■vol.7:高性能住宅は高くない
■vol.8:断熱性能はどこまで上げればいいのでしょうか?
■vol.9:システムキッチンと台所の断熱改修・ハウマッチ?
■vol.10:夏の住み心地を検証してみましょう
■vol.11:住まいの快適さをデータで実証
■vol.12:断熱性能を表すQ値とUA値
■vol.13:国が大きな補助金を出してまで断熱にこだわる訳
■vol.14:太陽熱で全館暖房という選択
■vol.15:快適な家を安く手に入れたい
■vol.16:住みながらの断熱リフォーム
■vol.17:命をつなぐサバイバル住居とは
■vol.18:ハイブリッドソーラー蓄熱の不思議
■vol.19:段差をバリアフリー にする床断熱リフォーム
■vol.20:命をつなぐサバイバル住居 その2
■vol.21:命をつなぐサバイバル住居 その3
■vol.22:太陽高度がグングン下がる
■vol.23:高性能住宅と床暖房
■vol.24:エアコンとソーラー床暖房
■vol.25:ヨシケン24時間全館暖房の魅力
■vol.26:ヨシケン床暖房の費用の内訳
■vol.27:ハイブリッドソーラーの由来
■vol.28:コロナウィルス予防には蓄熱床暖房
■vol.29:平均室温20℃のヨシケン床暖房
■vol.30:太陽で床暖房・めっちゃお得
■vol.31:エアコンに頼らない家
■vol.32:床下エアコンのむつかしさ
■vol.33:真冬の室内を5月の気候にする家
■vol.34:家中をムラなく暖めるHBSとは
■vol.35:夏を涼しく過ごすには
■vol.36:コロナ対策の換気と冷房

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